毎年恒例のクリスマス会、新年会を行いました。昨年末１２月２２日クリスマス会

は、前日に居場所の飾りつけを行い、テーブルに沢山のプレゼントがありました。

みんなでじゃんけんをして順番にプレゼントをもらっていただきました。プレゼン

トが終わると、みんなで会席弁当とケーキに舌鼓を打ちながら時間を過ごしま

した。新年会はというと、まず理事長の挨拶、その後メンバーさんたちの今年の

目標を一人ずつ発表して頂きました。『畑作業をスムーズに行いたい』『毎日出勤

できるようにしたい』『体調管理に気を付けたい』などなど沢山の目標がありまし

た。その後はお雑煮を食べて、みんなでカラオケタイムで初日を終えました。

今年も目標に向かって作業に励んでくださいね。

 

 

 

 

 

あすなろ恒例の餅つき大会を１２月２８日に行いました。毎年の事ながら３０キロ

のもち米をふかして、搗いて、丸めてと参加者みんなで行いました。ついたお餅を

大根餅、きな粉餅としていただきました。温かくて柔らかなお餅とっても美味し

かったです！！

 

 

 

 

 

先日、国の政策としてカジノの設置を押し進めるための法案、IR法案が国会で強行採決され、野党の激しい反発を招いた、というような事がありました。　大型の賭博場施設を観光と経済の振興に利用しようという目的らしいです。

これはこの先ギャンブル依存症などに苦しむ人たちが増える、というのは必至で、喜ぶ人もあれば身を亡ぼす人も増える、ということです。　つまり、貧富の差をさらにはっきりとさせる事によって、そこから社会の利益を捻出しようとする考えに基づくものです。　社会的弱者は、どうなろうとかまわない、という事なのでしょうか。　自分でダメになって行く人は自分の責任だから自分でどうにかしなさい、私は知りませんという事なのでしょうか。　なんか、これでは可哀想です。　はっきり言って人間的ではありません。

私は、これは平等に反し非人間的で、民主主義にも反することのように思えてなりません。　人類に対しまるで、もっと賢くなりなさい、しっかりしていれば何も怖くない、賭け事遊びは楽しいですよ、みんな集まれー、と声高に叫んでいるように見えてならないのです。

人間は科学の発達により、ずい分と文明も進化し生活も安楽になったように見えて、その実、生活の忙しさは変わらず、新たな苦しみと悩みも増え、逆に古き良き楽しみは消え、全体としては相殺されて、これでは果たして人類は幸せになったと言い切れるのかどうか。　　音楽にしろ、美術・文学にしろ、人間による歴史的大作と呼べる芸術作品の創出は、このところ際立ったモノは出てきそうにないのは、誰もが感じているところだと思います。

原爆や原発を簡単にどんどん作ったり、カジノを経済の立て直しに簡単に利用しようとしたり、その「愚かさ」に気付くことができるぐらいまでの、人間としての社会意識レベルの発達、向上こそ、今、我々に求められていることなのではないでしょうか。（Ｎ）

 

 

 

     団体、サークル、学校、会社関係者の皆さま!!

                  精神障害当事者が出張講演いたします。

■ 出張地域：市内（市外については応相談）

■ 対象：市内地域団体、福祉サービス事業所、学校、会社などの団体

■ 開催人数：５人程度から百人単位

■ 日時：平日９時～１７時(その他の日時については応相談)

■ 申込み：原則、講演開催の１ヶ月前までに申込み

■ 講師：あすなろ相談支援事業所職員および精神障害ピアサポーター

■ 団体や対象に合わせて調整させていただきます

三田市精神障害者支援センター　　℡　079-556-5075　FAX　079-556-5275