平成28年6月18日 精神障害者の経済的支援を考える講演会に参加して

現代の社会には障害の有無に関わらず、日本には私達の生活が保障される

様々な制度があります。しかし実際にはどの位有効なのか日頃疑問に感じる

ケースがあり、私の役割として対象者それぞれに応じた活用方法や選択肢の

知識を習得し、それを還元していきたい気持ちで参加しました。

日本の保障制度の殆どは「自己申請」が基本だそうです。各自が行動しなけ

れば何も始まりませんが、相談出来る場所はあります。まずはご本人、あるいは

ご家族から発信する事で一歩が踏み出せるかもしれません。

しかし中には障害者年金のように就職する事によって受給出来なくなる可能性が

出てくる制度もあります。残念ながら私達の住んでいる兵庫県は全国で一番受給が

難しい県と平成25年度の統計で出ており、さらに三田市は家賃が県内で高いとも

言われています。

「今の自分で未来をどれだけ思考出来るか」それが出来る環境とたくさんの人たちが

寄り添える社会を望みます。(BのT)

図17
講演中の青木聖久さん

 

 

 

 

図18
講演会場風景と青木さんの書籍

 

 

 

 

図19