６月のニュース | 特定非営利活動法人あすなろ

今年の子どもの日は、子どもが大好きなカレーを作ってみました。

子どもじゃなくてもカレー好きの方は沢山おられるかな？カレーと一緒に

やっぱり子どもの日なので、柏餅も食べていただきました。カレーの

おかわりも沢山ありました。ちょっと子供に戻れた一日だったでしょうか？

例年のごとく今年もあすなろでは、暑さ対策のゴーヤを玄関と裏庭に

植えました。昨年は長雨のせいか、ゴーヤの出来が悪く収穫も例年

よりぐっと少なかったです。、今年も５月に雨が多かったので、収穫はどう

かなっと心配ですが、収穫よりやっぱり暑くなるまでに早く大きくな～～れ。

と思う毎日です

少し前のことになりますが、あすなろ職員Oさんと一緒に、ある支援対象者の

自宅にうかがい、話し相手になる、という仕事がありました。　居宅に直接おじ

ゃまするのは初めてのことだったので、かなりテンパってしまったまま、部屋に

丸くなって座って会話を始めたのですが、余計な気を回しすぎて言わなくても

良いような事を言ってしまい大失敗したことがあります。

何年か前に僕の主治医がくれた、貴重なアドバイスを思いだしました。　「君は、

言ってみればポンコツのF1レーシングカーだ。　本気になれば、そのへんにいる

普通車なんかは軽くゴボウ抜きにしてしまうだろう。　しかし難点は、時々

ブレーキが利かなくなるという事だ。　なまじ能力が優れているぶん、一度

クラッシュしてしまうと致命的な事故となる。　ハンドルも特注なので市販の

一般車に比べて遊びの部分が少ない。　つまり、反応が鋭いのはいいが、

運転が難しい。　そのために、「抑える薬」を服薬することで一般車に近づけて

いるわけだ。　精神がかなり疲労しているのに自分でそれを感知する部分が

機能しないことがあったりするので、自分が壊れていること自体に気付かない

場合がある。」人間には、仕事をする上でも、生活上も、時間的にも、全てに

おいて「遊びと余裕」が絶対に必要だ、ということを思い知ることになりました。

一生懸命になり過ぎて、僕は今までに沢山の失敗と迷惑を繰り返して来たので、

まじめに仕事に取り組むのは良いけれども、できるだけ肩のチカラを抜いて行く

ことも、もっと心掛けていかなければ、と改めて思いました。（N）

団体、サークル、学校、会社関係者の皆さま!!

精神障害当事者が出張講演いたします。

■ 出張地域：市内（市外については応相談）

■ 対象：市内地域団体、福祉サービス事業所、学校、会社などの団体

■ 開催人数：５人程度から百人単位

■ 日時：平日９時～１７時(その他の日時については応相談)

■ 申込み：原則、講演開催の１ヶ月前までに申込み

■ 講師：あすなろ相談支援事業所職員および精神障害ピアサポーター

■ 団体や対象に合わせて調整させていただきます

三田市精神障害者支援センター　　℡　079-556-5075　FAX　079-556-5275