9月のニュース

39月ホームページ用 

今年は念願の協同の苑さつき・くすのきさんの夏祭りに参加させていただ

きました。到着するや否や歓迎ムードで職員さんたちは法被をきていて祭り

を盛り上げる準備をされていました。車から野菜をブース前に運んでいると

たちまち職員さんたちに囲まれました。「良い野菜ね、早く買いたい」といい

ながら品定めをされていました。今までを知らない私にとっては少し焦りま

したが、急いで陳列しました。あすなろの野菜をここまで楽しみにしてくれる

方たちがいると思うとうれしくなり、一つでも多く買っていただきたいと思い

一生懸命販売に取り組みました。「ナス、トマト、オクラ、キュウリ」は一番早く

売れました。「米、スイカ」の売れ行きもよかったです。スイカはまとめて2個買

ってくれたお客様もいて驚きました。毎年恒例のキュウリの一本漬けを楽しみ

にしてくれている方も多くおられ皆様に感謝している次第です。夏祭りに毎年

呼んでいただきくすのきの皆様には大変感謝しております。

今年も本当にお世話になり、ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします。(O)

くすのき苑祭り

09月ホームページ用」

今回は出張販売をさせていただいている、有馬病院の様子を紹介させていただ

きます。毎週金曜日15時30分から、新鮮組で収穫した季節のお野菜を職員の

方たちやデイケアに来られている方たちに買ってもらっています。いつも販売の

準備の途中で、買いに来られます。沢山の方に待っていただいているので、

野菜をお持ちするのも楽しみです。新鮮組のメンバーたちも沢山の購入に野菜

作りの励みになると思います。来月はいよいよ黒豆の収穫です。沢山購入してい

ただけるよう畑作業頑張ります!!

又販売希望があればあすなろまでご連絡ください。お待ちしています。

有馬病院9月ホームページ用2

毎日30度を超える暑さの続く中、暑さを吹き飛ばそうとイベントに参加してくだ

さいました。居場所も暑かったのですが、冷えたそうめんを食べていただいて

少しは暑さが吹っ飛んだでしょうか??今年は新鮮組の畑の収穫が沢山あり、

店頭販売にも沢山の野菜を置いています。その中で今回はキュウリとトマトを

イベントに使用しました。ちょっと自慢ですが今年のトマトは今までにない美味

しいトマトが出来ました。買っていただいた方にもリピーターが居られるくらい

です。又値段も2個100円と超安い!! 来年も美味しくできるといいなぁと

思いながら、そーめんと一緒に夏野菜を味わいました。

そーめん

39月ホームページ用

「人間として最低限の生活を保障」とか、「より人間らしい生き方」とか、「基本

的人権」などというワードを見聞きするたびに、では、人間らしい、人間的、って

一体なんなんだろう、と考えさせられます。 人間がそれぞれの地域で社会を

作り仲良く暮らして行くためには、いろんな場面において、納得のいかない

待遇の差があったり、差別、疎外、えこひいきなど、同じ人間なのに立場、

階級分けのような「人間区分」が、なるべく無い方が望ましいのは言うまで

もありません。 しかし、本質的にその構造上、どうしても管理する側とされ

る側に区分して、もっと分かりやすく言えば看護する側と患者とがはっきり

分かれる精神科の閉鎖病棟などにおいては、ドアのカギを持つ権利がある

か無いかで、住む世界が、景色が違ってきます。そういう中でたっぷりとした

時間をいただいた経験のある私が行き着いた結論は、これは特に世界でも

日本において顕著であるとされる、「恥」の文化、英語でいう「プライド」に

ついての問題です。 何を恥ずかしいとするか、という意識は、それこそ、

動物や植物にはなく、人間特有です。 胸を張る、誇る、というような心情は、

プリミティブなものとしては犬や鳥にも見受けられますが、それを自意識

として己自身を律するために備える、というのは、人間以外ありません。

精神疾患であるという事を恥ずかしい事として見る、そのように見る者の

方が、当人よりも実は人間として恥ずかしいのだ、という考えは、意外にも

子供の方が呑み込みが早く、世のしがらみに毒された大人の方が、まっす

ぐそのまま受け入れづらい、という現実があります。 恥ずかしさというの

にも段階があって、心が大人になって成長し、初めて見えて来る景色、

「プライド」があり、自分としてはどこまでのレベルへ達するか、高みを

目指すというのは、悪くないことであると思います。(N)

9月ホームページ用5」

     団体、サークル、学校、会社関係者の皆さま!!

                  精神障害当事者が出張講演いたします

■ 出張地域:市内(市外については応相談)

■ 対象:市内地域団体、福祉サービス事業所、学校、会社などの団体

■ 開催人数:5人程度から百人単位

■ 日時:平日9時~17時(その他の日時については応相談)

■ 申込み:原則、講演開催の1ヶ月前までに申込み

■ 講師:あすなろ相談支援事業所職員および精神障害ピアサポーター

■ 団体や対象に合わせて調整させていただきます

三田市精神障害者支援センター  ℡ 079-556-5075 FAX 079-556-5275