夏野菜収穫始まりました！！

気温の差が大きい６月でしたが、暑かったり、又雨が降ると野菜たちに

とってはめぐみのお天気だったのでしょうか、それでも野菜たちは順調に

育っています。あすなろの店頭にも夏野菜が並び始めています。

無農薬で栽培している野菜は甘くて美味しいですよ。

野菜と一緒に店頭でお待ちしています。

 

 

 

 

　　　　最近の居場所で・・・・。

平成２１年８月から発行している『あすなろ新聞』今月で

87号ですが、発行当初はＡ４用紙両面印刷一枚での発行で

した。今ではＡ３両面印刷を行っています。又『新鮮組Ａ

ＤＶＡＮＣＥ』を平成２４年４月より発行し、就労支援Ｂ

型　新鮮組の情報発信も同時に行ってきました。新鮮組の

メンバーも毎月畑の写真を撮ったり、外出の際の事を記事

にしたり、メンバーの日常など等いろんな出来事を新聞に

書いています。この新聞を毎月いろんな施設などに発送し

て、又市役所や、診療所などにも置かせていただき沢山の

方に目を通してもらっています。居場所の方にも新聞を置

いているのですが、ここ数ヶ月前から月一で新聞を取りに

来られ、居場所でコーヒーを飲まれたり、メンバーと話を

されて帰って行かれる方がおられます。新聞を取りに来ら

れるということで、居場所に来られるきっかけを作ってい

ただけるのはとっても嬉しいです。これからもちょっとし

たきっかけが生まれますように、新鮮組のメンバーたちと

新聞づくりに力を入れたいと思います！！

これからもよろしくお願いしま～～～す！！

 

　　　　ちょっと近場で・・・・。

この時季紫陽花の花が綺麗に咲いている所が沢山あり

ます。あすなろでも玄関に咲いてくれています。

三田には公園が沢山あり季節ごとにいろんな花が楽し

めますがこの時季は、紫陽花が綺麗に咲いています。

有馬富士公園などは、散歩しながら、紫陽花の花を

楽しむことが出来ます。　ほかにも深田公園、

三田谷公園、駒が谷公園等々沢山あります。

ニュータウンなどではお庭にいろんな種類の紫陽花も

咲いています。こんなに季節の花を楽しめる三田は、

やっぱり素敵な町なんでしょうか？紫陽花は７月中旬ごろ

まで楽しめますよ。梅雨時のお散歩を目線を変えて

楽しまれてはいかがでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　ピアサポＮ君のピュアな散歩話　第１５弾

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

精神の「障がい」は、今でこそ、脳の病気や疾患であることから医療で扱われ、

福祉もある程度ととのって来ましたが、その昔は医療というよりも治安上での

扱いを受け、私が幼少であった昭和中期よりすぐ以前の頃には、あからさまな

人権侵害と差別が、当然のようにはびこっていたようです。　「精神病質」という

ような言葉が堂々と使われ、まるで体質的にふつうの人間とは別の生き物で

あるかのごとく言われた時期もありました。　心の病気はそのまますぐ社会的な

「死」を意味し、まだネットが世に出て来る以前には、精神に支障をきたし

てしまうと家族ぐるみ夜逃げ同然の「引っ越し」をして、見知らぬ土地にわずかな

希望を求めるしか他に方法なし、という事もあったりました。

科学も文化も時代を経るにつれより良き方向へと向かい、精神保健福祉の

分野においても遅れていた日本の法制度がようやく本来の形としての理想に

近づいて来た、と言うことはできるのかも知れません。　障がい者差別を無くす

ことを明文化した法律も先ほど施行されたことは喜ばしい限りです。　が、実際

の現実はその綺麗な文面どおりではありません。　たとえば交通料金の「障がい

者割引き」が、精神障がい者にだけは適用されず、他の障がい者にはしっかり

適用される、という状況が一部でまかり通っていることには納得しがたい

部分があります。

「精神」だけ、のけ者あつかいだったのが、2013年の障害者総合支援法（通称）

によって、精神障がいは身体障がいや知的障がいなどとある意味、同じ障がいの

枠ぐみとして扱われる方向へと軌道修正がなされ、2016年の障害者差別解消法

（通称）によって、人権を尊び不公平や差別はあってはならない、とはっきりと

明文化されました。

かつて、日本の病院においてロボトミー手術や、脳の一部採取、人体実験や

虐待などが実際に行われ、人権侵害が顕著だった頃に比べると、今や、よくぞ

ここまで来たなぁと、ふと思いめぐらす時があります。　それでも、まだまだ現実

はきびしいものがあるとは思いますが・・・。　　　　　　（Ｎ）

 

　　　　　　　　　　

　　ピアサポーター出張公演！！

     団体、サークル、学校、会社関係者の皆さま!!

                  精神障害当事者が出張講演いたします。

■ 出張地域：市内（市外については応相談）

■ 対象：市内地域団体、福祉サービス事業所、学校、会社などの団体

■ 開催人数：５人程度から百人単位

■ 日時：平日９時～１７時(その他の日時については応相談)

■ 申込み：原則、講演開催の１ヶ月前までに申込み

■ 講師：あすなろ相談支援事業所職員および精神障害ピアサポーター

■ 団体や対象に合わせて調整させていただきます

三田市精神障害者支援センター　　℡　079-556-5075　FAX　079-556-5275