3月のニュース

    i-saru1681月20日 新年会

 

当日は朝から初雪。とても寒い一日でした。始まる前から、今日は参加の方が

ないかも・・・。と思っていたら、三菱さんの前に見覚えのある方が歩いておら

れ、ひょっとしたら参加?と思っていたら、思いが通じました。

お一人参加のさみしい新年会でしたが、新鮮組のメンバーと一緒に

お雑煮を食べていただきました。

ちなみに昨年迷いネコの飼い主探しのポスターをあすなろに貼らして

くださいと、貼って帰られたのですが、飼い主が見つかったとの報告も

していただき、おめでたい新年会にもなりました。

猫ちゃんもきっと新しいお家でホカホカと新年を迎えた事でしょう。

一年の始まりにちょっとホットなニュースでした。

 

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お雑煮にお菓子にジュースで新年会を祝いました。
お雑煮にお菓子にジュースで新年会を祝いました。

 

     

       久しぶりの雪景色でした!!

2月7日朝起きると、久々の雪景色。最近ではこの雪景色が珍しくなりましたが、

20年前までは、雪が深々降りあっという間に積もっていました。近くの

スーパーや、ホームセンターでは子ども用の短いスキー板や、そりなどが

売っていて、公園などで雪遊びをしている姿も沢山ありました。積もった

雪もなかなか解けなくて、アイスバーンになり道で転んだりする方も

居られました。こんな雪景色が懐かしくもあり、最近の温暖化による

気候の変化にちょっと心配になりますが、やっぱり雪が積もると

ちょっとウキウキします。

久々の雪景色にちょっぴり昔を思い出してしまいました。

朝方の雪景色
朝方の雪景色
裏六甲の山上は雲がかかり雪が降っているのでしょうか?
裏六甲の山上は雲がかかり雪が降っているのでしょうか?

 

 

 

 

            ちょっと近場で!!

季節は少しづつ春に向かっています。木々やお花の蕾も日に日に膨らんで

きて春はすぐ近くに!!こんな季節三田の街歩きはいかがでしょうか。

三田にはいろいろな歴史的建造物や史跡、自然観光などがいっぱい

あるんですよ。ちなみに三田には三田観光ガイドさんがおられます。

ご存知でしたか?三田市の歴史、史跡、自然観光などを学習され

三田の素敵なところをたっぷり紹介していただけるのです。

ちなみに料金は一人300円です。開催日は土曜、日曜、祝日(年末年始を除く)

所要時間は13:00~16:00です。必ず予約が必要で、参加人数は、

5名以上の団体での受付だそうです。歴史めぐりの一部をご紹介します。

心月院…旧三田藩主九鬼家菩提寺・テレビでもドラマなどで紹介された

白洲次郎・正子さんの墓地があります。

三田城跡…現在の三田小学校は、三田古城の陣屋跡に建っており校長室

床下にはかまど跡が保存されているそうです。

旧九鬼家住宅資料館…九鬼家住宅は、全国でも数少ない洋風と和風が

混在した擬洋風建築で、兵庫県有形文化財に指定されています。

資料館として見学できます。

(入場は無料ですが、開館日の確認をしてくださいね)等々いろんな

史跡巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか!!

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momo_003 ピアサポN君のピュアな散歩話 第11弾

あすなろで、僕のかかわるピアサポーターのメインの仕事として

昨年からスタートした、ある「地域移行支援」活動がこのほど

退院にまでこぎつけて、一応一つの区切りを迎えました。それから後も、制度上の

手続きや書類作成の手助けに同行するなど、支援対象者に対する支援は今も続い

ていますが、これは名称が変わって「地域定着支援」と言えるのかも知れません。

上司のFさんやOさんとコンビを組ませてもらって、おもに週1回、外出に

同行したり、カンファレンスに参加させてもらったり、どれもこれもが初め

ての体験でしたが、思い切って体当たりで臨みました。

ピアサポーターの勉強をするうちに、イタリアでは精神科病院がすべて

廃止になり、精神疾患のある人は地域社会でチカラを合わせて支援し合う、

という形になっている事を知りました。日本では、精神疾患というとまるで

別の種類の人間のような目で見られるような気がしますが、それに比べると

イタリアでは、より人間的で温かい社会のように感じられてなりません。

心を病んでいる、という事に対しての第一印象が、「怖い」「油断ならない」

というものから、「可哀そう」「助けてあげなければ」というように、背後に愛を

感じられるような「とらえ方」に、社会全体がなってくれれば良いのになぁ、

といつも思います。

精神を患ってしまうと、どうしても他の人に迷惑をかけてしまいがちで、

家族や肉親だとある程度、許せる事であっても、他人となるとどこまで許して

もらえるか、その辺りが当事者としては判断が困難であるようなところが

あります。僕のように入院生活を何度も経験してしまうと、たとえ接し方に

よっては身の危険を感じてしまう程の重症な患者さんであったとしても、

心の隅のどこかに愛と哀れみの感情と共に「支援が必要である人」という

気持ちが常についてまわります。

自分もたくさんの人の支援のおかげで今がある、という事からも、

「助け合う社会の一員」としてまっとうして行けたらいいな、と思っています。

(N)

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      ピアサポーター出張公演

団体、サークル、学校、会社関係者の皆さま!!

精神障害当事者が出張講演いたします。

■ 出張地域:市内(市外については応相談)

■ 対象:市内地域団体、福祉サービス事業所、学校、会社などの団体

■ 開催人数:5人程度から百人単位

■ 日時:平日9時~17時(その他の日時については応相談)

■ 申込み:原則、講演開催の1ヶ月前までに申込み

■ 講師:あすなろ相談支援事業所職員および精神障害ピアサポーター

■ 団体や対象に合わせて調整させていただきます

三田市精神障害者支援センター  ℡ 079-556-5075   FAX 079-556-5275